SHOGUN BURGER SUSUKINO OPEN記念! 札樽観光株式会社 杉目取締役と弊社ガネーシャ代表 本田対談企画
SHOGUN BURGER SUSUKINO(ショーグンバーガーススキノ)店OPEN特別対談
本田
はい、じゃあ、今日は杉ノ目観光の・・・!!
杉目
会社名は札樽観光株式会社(さっそん観光株式会社)というんですよ。
本田
さっそん観光えっ?札樽観光っていうんですか?知りませんでした。ずっと杉ノ目観光だとおもっていました(笑)今日は札樽観光株式会社の杉目さんに来てもらいました!今回もう直前に控えていますSHOGUN BURGER SUSUKINO(ショーグンバーガーススキノ)店をオープンするにあたってどういう経緯でSHOGUN BURGERをすすきのにオープンすることになったのか、そういった部分をインタビューできればなと思っております。今日はSHOGUN BURGER歌舞伎町タワー店に来て、ちょっとお話できればなというところです。札樽観光の杉目さんはいもともと僕と友達同士で来たんですけど、どういうきっかけでSHOGUN BURGERをやろうってなったんでしたっけ?一番初めはなんかあれですよね。
杉目
自分もSHOGUN BURGERが好きで、東京の店舗に何度か行ってて、北海道にもSHOGUN BURGER出してくださいよみたいな話を本田さんにしたときに、本田さんが北海道は杉目さんの方でやってくださいよみたいな感じで言われて、FCっていうのもあるんだと、そのときに本田さんからFCという話をして頂きそうゆう選択肢もあるという事を教えてもらったのがきっかけだったんですよね。
本田
ちょうどそれは札幌に戻ったときですか?
杉目
いや、札幌に戻る前だったような気がしてます。
本田
もう結構何年前くらい?5年前?5年前くらいからですか?4年5年前ですよね。
実は僕もすすきの街や札幌をリサーチは3年前くらいから行ってましたよね。
それから時が経ちついにこの2024年9月8日に実現されるっていうのは感慨深いっすね。
杉目
ほんとですよね。
本田
初めの1回目とかってあれですよね。
まだ物件も決まってないし、なにも決まってなかったんですがまずはという事で様子を見てまわったのが最初でしたね。
市場調査というか、札幌という地のりを見にただ来てもらったみたいな感じがして、やっぱりでも魅力的な場所だなと日々行くにつれてなんか分かってきてで、、そして杉野さんとの会話も重ね会社としてやりたいことも回を重ねるごとに少しずつ具体的になってきたのも相まって、この北海道の魅力を伝えていきたいっていう部分をSHOGUN BURGERとしても杉目さんにとっても面白いコンテンツにお店になるんじゃないかっていう風に最近よく話してるんですけど、もう少し杉目さんの会社についても、少しお話をお伺いしたいなと思っているんですが、杉目さんの札樽観光株式会社は歴史のある会社だと思いますが札樽観光株式会社としてはどういうビジョンをお持ちなのでしょうか!
杉目
札樽観光株式会社のビジョンとしては、まず一つ大前提にあるのが北海道民が誇りを持てる会社へっていうのがビジョンとしてあって、これはもう文字通りですね。
北海道民に応援される愛される会社になっていきましょうと。コンビニで言えば、セイコーマートなどがイメージしやすいかと思います。
本田
セイコーマートはフライが美味しいところですね!
杉目
そうです。セイコーマートはみんなやっぱり好きなんですよ。
本田
おにぎりも美味しいですね。
杉目
詳しいですね(笑)
お菓子で例えるなら、石屋製菓とか白い恋人とか、あとチョコレートで言ったらロイズとか結構誰もが知るような全国、世界的にも有名なお菓子屋さんなどが北海道にはあるんですよ。
本田
確かに北海道のお菓子の会社はすごい所が多いですよね。
杉目
そうなんです、すごいいい会社が多くそういう会社を目指そうと目標をたてていた時期で、規模も含めてそこを目指しています。
今はまだまだですが、数百億の規模、私が生きてる間には100億は目指していきたいと考えています。ただ単に売上を目指すのではなくミッションとしてあるのが歴史をつなぎ、新たな時代を作り、新たな発見を提供するということを目指しています。
例えば今うち既存の店舗って一番古いところで71年やってる炉端焼き、ウタリというお店があります!
本田
満島ひかりと佐藤健が主演のNetflix『First Love 初恋』の初恋のワンシーンにも出た。
僕はあまり友達がいないので、Netflixをよく観るんですが、Netflixの『First Love 初恋』大好きで、何回も行ってます。
杉目
ご来店ありがとうございます!
あのお店が71年で、弊社の郷土料理店杉ノ目が60年やっております。そういう歴史深い業態だったり、今までの会社の歴史をしっかり守るより伸ばしていくという守りの経営と、一方で、新しい食文化だったり、流行というか、新たな食文化を作っていくとか、新たな業態を作っていく、新しいものを生み出していく、ということを両方やっていきたいと考えてます。
そんな中で、今回のSHOGUN BURGERへの挑戦というのがあります。
本田
杉目さんの会社のホームページにも書いてあったんですけど、【北の大地の玄関口】にあるこれって他の北海道の会社でもよくあるコンセプトでもあるんですか?それともオリジナルなんですか?僕はすごくいいなと思ったんですけど、今のところ他の会社で言ってるのをあんまり聞いたことはないですね。
杉目
これは私自身の経験が大きいと思います。なぜそう思ったかというと、元々東京で私はサラリーマンやってて4年前に北海道に帰ってきて飲食全然未経験で家業に入ったので、何から勉強しようかなと思ったときに、料理勉強しても難しいかなと思って、じゃあとりあえず食材について詳しくなろうと思って北海道各地に足を運ぶようになったんですよ。
それで思ったのが生産地に行くと、もちろん美味しい食材、いい食材見つけられるだけじゃなくて、景観が素晴らしい観光地だったり、旅に行く場所としてもすごくいい場所がたくさんあるなってことを気づいた事があって、そう思ったときに、いろんな役所の方とか地域の方とも話をしていると、特に美瑛地方について、以前は観光客で溢れていたものの、コロナの影響で人の流れが突然止まり、地域の財政も厳しくなり、何も残らなかったという話を聞きました。確かに、オーバーツーリズムの傾向があったかもしれません。しかし、北海道にはまだまだ知られていない素晴らしい場所が多く存在しますし、道内の各地には多くの魅力的な食材もあり、それらを活かしながら、多くの人が北海道の隅々まで訪れるような仕組みがあれば素晴らしいと感じています。
たとえばニセコとか富良野とか美瑛とか、そういうところだけじゃなくても素晴らしい場所がたくさんあるので、うちのすすき野のお店に行ってたとえばおいしいジャガイモを食べたときにこれどんな地域なんだろうっていうところをうちからも紹介できたりとか、教えてあげることでじゃあ、そういうところ行ってみようかなとか、そんなきっかけになる飲食店お店にできたらなと思ってます。
本田
じゃあ、この【北の大地の玄関口】としてお店を機能させたい、というのは、何か紹介をしたいという意味もあるんですか?
杉目
北海道のいろんな各地の素晴らしさまずは知って欲しいという想いがあります。
私たちのミッションは、歴史をつなぎ、新しい時代を創り出し、新たな発見を提供することです。うちのお店に来て、おいしいと感じてもらうだけでなく、こんな食材があるんだ、こんな食べ方があるんだ、といった発見や、こんな業態もあるんですね、と気づきを得られるような、ただの食事以上の体験を提供したいと考えています。おいしいだけではなく、学びや新しい気づきをもたらす食の体験の提供を目指しています。
本田
今回、【北の大地の玄関口】になるという大きな目標を掲げてる。
杉目さんたちとスタートする、このSHOGUN BURGER はやはり僕はローカライズして北海道の美味しい野菜とかそれこそ先ほどのお菓子とか、例えば白い恋人さんとコラボしていただいたりとかなんかそういう美味しい食材と北海道の名物とSHOGUN BURGERとコラボしたりとか、それこそ今回北海道限定の山小屋とコラボの北海道限定ラムバーガーなどつくりましたが、これからもローカライズもしながら、北海道の皆さんに楽しんでもらいたいなと思ってたりするんですが、杉目さんはアイデアあります?
杉目
そうですね。
本当に扇谷さんとも色々お話しさせていただいてシェイクだったら夕張メロンとかありますし、やっぱりお菓子のメーカーさんもたくさんいい会社があるんで、白い恋人とかのシェイクやロイズとコラボしたシェイクとか、本当に夢は膨らむなと思ってます。後はチーズ!
トッピングも和牛、白と黄牛のパテとかいう話だけじゃなくていろんな生産者さんもいますし、チーズ一つとっても美味しいミルクから
本田
確かにチーズいいですね。
SHOGUN BURGERもチーズにはこだわっているので!
杉目
牧場さん生産者さんもいますし、北海道産チーズですね。
いくらでも北海道カスタマイズはできるかなと思っています。
本田
いいですね。
杉目
いくらでもって、北海道はいくらも名産だから
ダジャレですか(笑)
本田
いやいや(笑)
北海道カスタマイズというフレーズはいいですね。
北海道カスタマイズができるようなバーガーチェーンに少しずつSHOGUN BURGERの北海道エリアはなっていけば面白いかなと思うんで、一緒にSHOGUN BURGER作り上げていきましょう。
SHOGUN BURGERって。卵と玉ねぎだけはどこどこ産に決めているけど、実はあんまりどこどこ産の何かにって指定していることはないんですよね。全部北海道産にするとかもありですよね!
杉目
そういう展開も弊社のビジョンにも繋がるのでおもしろいですね!
本田
最後いいことを言おうと思ってたけど忘れたのでまず、オープン頑張りましょう。
これちょっと思い出したことじゃないんですけど、まずオープンをしてから北海道の皆さんと。すすきのにくる観光客の皆さんがどういう反応をするか見ながら味の調節だったり、新しい展開を考えていけるような柔軟で、スピーディーなチームでやっていきたいなと思いますので、またよろしくお願いします。
▶プロフィール
札樽観光株式会社 取締役 杉目茂雄(suginome shigeo)
大学から上京し新卒時代は大手外資系人材サービス会社、その後、経営ソリューション事業を手掛けるベンチャー企業に入社。中小オーナー経営者向けに顧問派遣や事業承継支援事業の立ち上げに従事。
4年前、立て直しのため札幌へ戻り家業入社。きょうど料理亭杉ノ目、炉ばた焼ウタリ、生ラムジンギスカン山小屋などの老舗店舗を守りながらSHOGUN BURGER フランチャイズをすすきのでオープン。『両極端なことをバランスよくやる』をモットーに歴史を守り、新時代を作る事業展開を推進中。